築館の家
築40年農家リノベーション
かつて作業をしていた土間やお風呂はすきま風が入り冬場は極寒であり、家族は狭い茶の間のこたつで小さくなる生活。普段使わない続きの和室などは改修せず、普段家族が居る場所(リビングダイニング、水回り)を一つの断熱ブロックとした。これにより、施工コストと暖房コストを押さえることが出来る。この家族の団らんのあり方は、食事後そのままくつろいだり、テレビを見たりといった形であるため、リビングとダイニングを明確に分けず、みんなが集まれる長さ2.7mの大テーブルと小上がりとした。断熱改修のおかげで真冬でもペレットストーブ一台で暖まるようになった。改修前写真との違いに注目!
- 構造 / 木造
- 階数 / 地上2階
- 面積 / 67.9㎡
- 場所 / 宮城県栗原市
- 竣工 / 2012年