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長町南のマンションリノベ

以前、ブログでちょっとだけ紹介したマンションの工事がようやくスタートしました。
30年くらい前に建てられたマンションを中古で購入し、リノベーションしています。
プランニング中にブログに書いたときとは若干仕様が変わりましたが、断熱改修をし、を使うと言う点では大きな変更無く工事に入りました。

そして、今の現場はこのような状態。

コンクリートの質感も好きではあるのですが、冬のこの現場はまるで氷の中にいるような寒さ・・・。
内装を解体してコンクリートがむき出しになったところに下地を取り付けるためのパッキンを付けています。
黒いのがそのパッキンなのですが、おおよそこの厚み分のを吹き付けます。

ユニットバス回りはユニットを設置してしまうと断熱材を吹き付けできなくなるので、こんな感じに先に断熱材を吹き付けています。

解体した時、コンクリート表面の断熱材は膜くらいの厚みしか施工されていませんでした。
今回は壁にウレタンフォームを45mm吹き付けます。
この物件はマンションにしては珍しく3方が外気に面していますので(最上階なので屋根も入れると4方)断熱補強は重要です。
最上階なので屋根には75mm吹き付けます。

リノベーションという言葉はだいぶ一般化してきたように思いますし、リノベーション専門の会社も沢山あります。
しかしながら、正直、まだまだ見た目のリノベーションしかされていない物件が多いのが現状です。
写真写りが良くなっても住み心地は良くなりません。
リノベーションをするのであれば、後から断熱工事だけすることはできませんので、断熱改修も合わせてすることをお勧めします。

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