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東北のデザイン住宅2018


6月7日発売の東北臨時増刊「東北のデザイン住宅2018」で島建築事務所が紹介されています。
「東北の」は毎年発行されているのですが、これまでは作品にフォーカスを当てた記事でした。
今年はの人物にフォーカスを当てた内容になっているようですので、これから家を建てようとお考えの方は自分と合いそうな建築家を探すのにご覧になってみてはいかがでしょうか?
建築家と一緒に家づくりをするにあたって、その建築家の作風が気に入るというのは第一条件ですが、その人と気が合うかどうかというのもとても大事です。
ハウスメーカーなどで家を「買う」のと違って、打ち合わせ回数も多くその内容も多岐に渡ります。
話が合うとか話していて楽しくなければ、長い設計期間中に気持ちが萎えてしまい、せっかく楽しいはずの家づくりも楽しくなくなってしまいます。
ですので、やはり自分と考え方の合う建築家を選ぶのが良いでしょう。

ちなみに「デザイン住宅」と言う言い方は個人的にはあまり好きではありません(ちょっとチャラい)。
一般的にデザインと言うと、見てくれのかっこよさやおしゃれさを良くする表面的な形態操作が多い様な気がします。
確かに美しいものを見ているのは気持ちいいので、見た目を否定する訳ではありません。
ただ、デザインの本来の意味は「計画」ということだと思います。
ですので、見た目だけでなく、目に見えない空気や手触り、気持ち良さも含めて統合するのがデザインだと私は思っています。
そんなところも行間から感じて頂ければ幸いです。

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