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松尾先生にお越しいただきました!

ハウスジャパン理事で大賞審査員の松尾和也先生が、(スキップするトンネルハウス=島自邸)に来て下さいました。
(写真は授賞式の時のもの。左から2番目が松尾先生。)


昨年の第2回エコハウス大賞で大賞をいただいた八幡エコハウスですが、審査員の方に実際に見て頂くのは初めてです。

松尾先生は審査員の先生の中でも辛口と言われておりまして、色々と厳しいご指摘を受けるのではないかと緊張しました。

が、快適で経済的とのお墨付きをもらえたようで一安心。
FBでも「ストイックな住宅」との評価をいただきました(褒められているのか少々不安)。
自分ではストイックにしているつもりはないのですが、考えてみるとその評は的を得ている様に思います。

なぜなら、私は住宅の設計において過剰や華美を嫌います。
エコハウス大賞の講評で伊礼先生からいただいた「足るを知る」は私のモットーです。
もともと私が住宅という表現方法を選んだのも飽食の時代の住宅に”NO”と言いたかったこと、人間と自然の接点である建築において、自然に対して傲慢にならない建築を目指している事などがストイックな形となって現れるのでしょう。
普段の設計においても、足し算よりは引き算の設計をしています。
その方がその人、その家族が本当に大切にしているもの、その家や敷地条件において最も大切にしたいものがはっきりと見えるように思います。

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