見学会にお越しいただき、ありがとうございました!
3/5(日)に松島の家の見学会を開催しました。
10組ほどの方がご来場下さいました。
なにしろ私一人での対応でしたので、午前中のラッシュ時には十分にお話ができなかった方もおり、申し訳ありませんでした。
見学会に来られなかった人のために見どころをアップします。
外構・造園やウッドデッキが未完ですので、それらの完成後、正式な写真をWORKSにアップしようと思います。
まずはリビングから見るダイニング。
手前右手に3帖の畳の部屋。
こちらは引き戸を閉めて個室化する事もできます。
奥の右手はコンクリートブロック敷きの土間。
ここはご主人の趣味のロードバイクを置いたり、メンテナンスできるスペースとなっています。
上部で緩やかにカーブする鉄骨階段とかっこいいロードバイクの組み合わせは絵になるはず。
大きな窓の外にはウッドデッキができる予定。
結構広いデッキで屋根の下になるので、テーブルを出して食事したり色々楽しめそうです。
次はダイニングからリビングを見たところ。
リビングとダイニングの間は小上がり状になっており、畳の部屋と一体に使うことができます。
小上がりになっている事で、ダイニングテーブルにいる人との目線が近くなります。
段差のところはルーバーが入っており、奥に見えるエアコンから床下に吹き込んだ暖気がここから室内にふわっと出て来ます。
次は土間と階段です。
よく塀などで見かけるコンクリートブロック。
床に敷いてみたら何ともいい質感です。
材料に貴賎無し。安い材料でも使い方次第でこんなに雰囲気は良くなります。
鉄骨の階段は、この家で最も苦労したところです。
まっすぐ登って上のところでカーブする、しかも下に柱はない。
「下に柱が無いとコケるよ。」鉄骨屋さんに言われましたが、手すりの部材でコーナを壁から吊ることで解決。
玄関土間とリビング・ダイニングがこんなにオープンで寒くないの?と思われるかもしれませんが、断熱性能が高く床、壁、天井すべてが高い温度になっているので、玄関もリビングも暖かいんです。
見学会当日は1台のエアコンで、家中どこにいても20℃くらいでした。
もちろん床も冷たくありません。
最後に意外に人気なのが浴室。
味気ないユニットバスではなく、ハーフユニットバスを使っています。
壁と天井には青森ヒバを貼っています。
青森ヒバは浴槽に使われるくらい水に強く、とてもいい香りがします。
ユニットバスの防水性と在来浴室の自由度といいとこ取りのお風呂です。
よく「木はカビませんか?」と聞かれるのですが、壁や天井は水がかかってもすぐに乾きます。
(壁にじゃぶじゃぶ水を掛けて掃除するのはNGです。)
お風呂のカビの原因はほとんどが換気不足です。
入浴後、一晩換気扇を回せば、翌朝には乾いています。
壁や天井に付く水滴はむしろユニットバスよりも少ないです。