建築知識ビルダーズ35号が発売されました。
ブログでも何度か紹介していた「水道町の家」が、なんと１３ページにもわたり取り上げられています。
ファーストプレゼンの時に私が描いたスケッチも（車が下手；）。
取材の様子はこちら。

「水道町の家」は2016年のエコハウス大賞を頂いた時、授賞式の会場で長岡の池田組の池田さんにナンパされ（笑）コラボが実現したものです。
LOCAL LIFE STANDARDは池田組の住宅部門のブランド名で、その名の通り地域のスタンダードとなる住宅を作っています。
長岡は実は私が建築を始める前、大学新卒で就職した時に働いていた町でもあります。
自分にとっても縁のある町ということで、このコラボは加速しました。
この町でスタンダードとなる家はどのような家なのか？
その家で暮らす人にとって快適なのは言うまでもなく、町並みの中で流行に左右されることなく長く愛されるような家をつくりたいと言う想いをお施主様、施工者、設計者の三者で共有し議論を重ねてできた家です。

今回の建築知識ビルダーズ、その他にも自分と関わりのある方々が出ています。

まずは今年の第４回エコハウス大賞受賞のオーガニックスタジオ新潟。
i+i設計事務所とのコラボでついに大賞を獲得しました。おめでとうございます！
実は私自身かつて「浦山の家」でオガスタとコラボしており、縁の深い工務店です。

そして、同じくエコハウス大賞リノベーション部門優秀賞受賞のTown Factoryは、私が１０年以上通っていた神楽坂建築塾の同士、酒井 哲さんの事務所です。
とても真剣に住宅のことを考えている方で、当時色々と建築について語り合った仲間がこのように受賞したのは感慨深いものがあります。

と、自分にとっても思い入れの深い号となりました建築知識ビルダーズ35号、ぜひお手に取ってご覧頂ければ幸いです。