八幡エコハウス
スキップするトンネルハウス
広瀬川の河岸段丘の中腹に建つ小さな家。敷地は間口6mの鰻の寝床。狭い間口で南面からの日射取得を最大限化するために、ほぼ建物の幅いっぱいを開口とした。南北面が大開口のトンネル状の空間を夏は川風が通り抜ける。一方、冬は取り込んだ日射熱を逃がさないため、エアコン1台で家中を快適な温度にできるほどの高い外皮性能(Q=1.4,U=0.4)を持つ。内部の空間は2つの吹抜けを持つスキップフロアで、自然素材を多用している。 第2回日本エコハウス大賞受賞。見学できます(メールにてご連絡下さい)。
- 構造 / 木造
- 階数 / 地上2階
- 面積 / 76.83㎡
- 場所 / 宮城県仙台市
- 竣工 / 2016年